2016年12月3日開催
「新志塾」東京第九期2日目
12月3日(土)『新志塾』東京第9期2日目を開催いたしました。
講義のはじめに、新塾長がジョンソン・アンド・ジョンソン日本法人の社長に在職中に起きた“タイレノール事件”のDVDを視聴しました。ハーバードビジネススクールの教材にもなっている事例らしく、1日目で学んだ「経営と理念」の復習も兼ねて、経営者たるもの問題発生時に“何を基準に動くべきなのか”について改めて学びました。
その後、前回の宿題の「自社の理念についてどのように評価し、どう改善すべきか」について、受講生一人ひとりに発表して頂きました。新塾長から「理念はかなり良いところまで行っているから次は目標と戦略だ」と激励を受け自信を深める方や、具体的なアドバイスをいただいて改善策が明確になった方など、受講生は皆、改めて自社の理念と向き合い、気づきを得ていました。
2日目のメインテーマは「リーダーシップと人材育成」。企業にはどのようなジンザイのタイプがいるのか、ジンザイの4つの型について学びました。受講生の多くは経営者や管理職の方なので、実際に社内を思い浮かべながら、一番望ましい“人財”を増やしていくためにはどうすれば良いのか?現場でこの型の社員にはどのような対応をすれば伸びていくのか?また、その中で最も初めにすべきことは『自身が人財たるリーダーになることだ』ということを学びました。
その後、人財になるための具体的な能力について深掘りをし、情熱の炎を燃やし続けるために必要なことや、人生を成功に導く方程式について学びを深めました。長時間に渡る講義でしたが、新塾長の経験から湧き出る魂のこもった言葉に、受講生の前のめりになって真剣に話を聞く姿が印象的でした。
講義後には修了式を行い、2日間の講義を通して学んだことや今後の抱負を発表し、修了証書の授与を行いました。受講生からは、具体的な行動目標が見つかったので、この新志塾を必ず活かして成長していこうという意志を感じました。
カリキュラム終了後には場所を移して懇親会を開催し、新志塾の感想や新塾長への質問、受講生間の情報交換が活発に行われました。この縁をこれで終わらせることなく『今後も定期的に勉強会を開いてより経営に活かしていこう』という話しも出て、仲間を得た喜びに懇親会も大いに盛り上がりました。